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【わかりやすく見る!】円高、円安のちがいと効果

【わかりやすく見る!】円高、円安のちがいと効果

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円高、円安をわかりやすく説明できる?

毎朝、新聞やテレビで「日経平均株価」といった言葉と一緒に、目にしたり、耳にしたりする言葉に「円高、円安」があると思います。
学生の頃、社会科の時間で勉強してから、ずっと耳にし続けている言葉ですが、難しく考えてしまい、意外と説明するのは難しい、という方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、円高、円安の違いとその効果について見ていきます。

 

 

円高、円安の違い

それでは、最初に円高と円安の違いについて見ていきます。

 

 

円高とは

まず、円高とは、円高とは、ドルやユーロなどの他国通貨に対して円の価値が高くなることをいいます。

 

例えば、前日1ドル=100円だったのが、翌日には1ドル=90円になった場合、円高ドル安になったといいます。
前日は1ドルを買うのに100円必要でしたが、翌日は90円で買えるようになったと考えると、分かりやすいと思います。

 

円高になる理由

円高になる理由としては、以下のものが挙げられます。

 

日本の金利が上がって、ドルの金利が下がる
アメリカの景気が落ち込む(アメリカの財政赤字が膨らむ)
株価が落ち込む
日米の要人の発言に影響される
といったことが挙げられます。

 

 

円安とは

逆に、円安とは、ドルやユーロなどの諸外国通貨に対して円の価値が低くなることをいいます。例えば、前日に1ドル=100円だったのが、翌日には1ドル=120円になった場合、円安ドル高になったといいます。
前日は1ドルが100円で買えたのに、翌日には1ドル買うのに120円必要になったと考えると、分かりやすいと思います。

 

円安になる理由

円安になる理由としては、以下のものが挙げられます。

 

日本の金利が下がって、ドルの金利が上がる。
アメリカの景気が良くなる(アメリカの財政懸念が落ち着く)
株価が上昇する
日米・諸外国の要人の発言に影響される
といったことが挙げられます。

 

つまり、

大国の経済状況や金利、要人の発言に影響をうけやすい

ということです。

 

 

円高、円安の輸出入への影響

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円高、円安で為替相場が変動することで影響を受けるものに輸出入があります。そこで、次に円高、円安が輸出入に与える影響について見ていきます。

 

円高の場合は?

円高の場合、円の価値が高くなるので、一般的に輸出には不利で、輸入には有利になります。円高になると、外国では輸出品の価格が高くなり、国際競争力が低下し、輸出が減少します。輸出産業は減収となり、工場などを海外に移転する企業も増えてきます。その一方で、輸入製品や輸入原材料などは安くなり、連動して国内の物価は下がります。

 

結果として、

円高になると不況やデフレになる傾向

があります。

 

 

円安の場合は?

円安の場合、円の価値が低くなるので一般的に輸入には不利で、輸出には有利になります。円安になると、外国では輸出品の価格が安くなり、よく売れるようになります。輸出産業は活性化、企業の設備投資も積極的に行われるようになり、景気が向上します。
その一方で、輸入製品や輸入原材料などの値段は上がり、連動して国内物価も上がります。

 

結果として、

円安になると好景気になりますが、インフレになる傾向

があります。

 

 

円高、円安が株式投資に与える影響

円高、円安で為替相場が変動することで、輸出入の他にどのような影響があるのでしょうか。続いては1つの例として、円高、円安が株式投資に与える影響について見ていきます。先にも見たように、円高、円安は諸外国との輸出入に大きく関わってきます。

 

日本は特に輸出産業が強い国なので、円高が進むと輸出が減少し、結果として景気が悪くなります。
すると、株価は景気の悪化を懸念して、下落傾向になります。

 

円安の場合は反対で、円安が進むと輸出が増えるため、その影響で企業の業績が上がり、雇用が増え、従業員の賃金も上がるため、結果として景気が良くなり、株価は上がりやすくなります。
特に、日本は輸出産業に強いため、外需(海外での日本製品の売上)が伸びることで、輸出関連企業やグローバル展開をしている企業の株が特に上がりやすくなります。

 

 

まとめ

円高、円安の違いとその効果について見てきました。円高、円安と聞いただけで抵抗がある方もいるとは思いますが、こうやって見てみると、とてもシンプルなしくみです。

 

円高、円安のしくみについて理解するだけで、毎日の新聞やニュースが少し楽しくなります。また、株式投資をする上でも、今後の株の値動きを読むうえで、1つの指標になってきます。ぜひ、この機会に円高、円安のしくみについてマスターしてみて下さい。


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